米中対立不安続く!?日経平均4日続落【兜通信】(2019年8月7日)

きょうの東京株式市場日経平均株価の午前の終値は167円安の2万417円でした。米中対立の行方をめぐって様子見ムードの中で、徐々に値下がり銘柄数が増えて、じりじりと下げ幅が広がる展開でした。中でも、決算が悪かったものはには売りが集中しています。たとえば上半期の決算を発表したSUMCO。半導体用シリコンウエハーの会社です。1月から3月は198億円、4から6月は137億円、また、同時に発表した7月から9月の見通しは80億円でした。半導体関連企業の業績は足元、厳しいだろうと想定はされていたものの、やっぱり、だめか、この先も、もっとだめなのか、という失望を呼んでいます。株価は10%以上下落しました。そのほか、きのう決算できょう売られているものにはキリンHD、5.1%安。通期の利益見通しを引き下げたことが嫌気されているのに加え、ファンケルとの資本提携にも、疑問の声が多いようです。一方のファンケルは1%高。ポジティブに受け止められています。
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8 件のコメント

  • 日本という他国に責任を押し付けるのではなく、自国の経済と他国との付き合い方を見直さないと、ウォンは、もっと下がり続けていくだろう。

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