トルコ大統領選挙、政権交代なら“欧米寄り”外交へ? 現職エルドアン氏に逆風|TBS NEWS DIG

今月14日に迫るトルコの大統領選挙では、20年にわたり政権運営を続ける現職・エルドアン氏の苦戦が伝えられ、国際社会の注目が集まっています。

トルコの大統領選挙は、再選を目指すエルドアン氏と6つの野党の統一候補・クルチダルオール氏の事実上の一騎打ちとなっています。

現職のエルドアン氏は首相時代も含め、20年間、政権を運営。ロシアによるウクライナ侵攻後もプーチン大統領との関係を保ち、ウクライナからの食料輸出を国連とともに仲介するなど、存在感を高めています。

一方、最大野党の党首・クルチダルオール氏は、エルドアン政権が深刻なインフレを招いたなどと批判。当選した場合には欧米寄りの外交を進めるとみられていて、最新の世論調査では、クルチダルオール氏がリードしています。

ただ、専門家は政権が変わった場合でも、外交での変化はあるものの、ロシアとの関係を大きく変えることはできないと話します。

経済外交政策センター シナン・ウルゲン センター長
「(政権が変われば)欧米諸国との関係を重視するでしょうが、近隣諸国、とりわけロシアとの強固な関係が必要だという地政学上の現実はあるのです」

大統領選挙は14日に投開票され、過半数を獲得する候補がいなければ28日に上位2人による決選投票が行われます。

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10 件のコメント

  • トルコ共和国は地震を経験し、最初の2週間は真剣に介入しなかったが、その後、トルコ国家は地震のプロセスをうまく管理し、特に失われた地震の被災地で国民の票を取り戻し、私の国では誰も親欧米の野党政権を望んでいないのだ。

    The Republic of Turkey had an earthquake and for the first two weeks there was no serious response, but then the Turkish state managed the earthquake process well and regained the lost popular vote, especially in the affected areas, and nobody in my country wants a pro-Western opposition government.

    トルコ国民として、トルコに住むトルコ国民として、エルドアンにはあらゆる信念を持って変わって欲しいが、欧米人の傀儡となるような政権は絶対に嫌だ、特に野党の翼は欧米の傀儡だ、トルコ国民として、トルコ国家として、今日の日本にはなりたくないと思う。

    トルコ共和国として、日本のような欧米の支配下に置かれることは決して望んでいません。

  • that’s wrong information about Russia turkey doesn’t need Russia only erdogan need putin nothing difficult to forget Russia

  • トルコ選挙は50%いかないとやり直す
    事になりエルドアンもクルチダロールも50無かったのに
    選挙前のこのタイミングでムハレムインジェスが○害予告や脅迫をうけたとし辞退を発表。
    これによりクルチダロールが50を確保?
    クルチダロールの後ろにいるのが
    バイデン政権。
    つまり○害予告や脅迫はの犯人は、、、
    本当、腐ってんな

  • 今は対露政策やLGBTなどの人権政策で欧米から圧力が掛かりやすい時だし
    エルドアンの方が無難じゃないかな。

  • エルドアン、長期政権でやりたい放題だし残忍はなことしてるんだよな、、
    トルコのガンジーことクルチダルオール氏に期待してます

  • 政権交代したらクルドを即時に退去処分。あ!違った。エルドアンでも退去処分!

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