【社会情勢】サウジが人民元を受け取った日|ペトロ人民元の現在地|

2026年2月のイラン攻撃直後、世界の市場で買われたのは人民元ではなく、ドルでした。「有事のドル買い」は健在――これは中国の脱ドル戦略の限界を示す出来事です。
しかし一方で、中国独自の決済網CIPSの年間取扱高は2024年に175兆元、180カ国・地域に到達。第15次五カ年計画では「人民元国際化」の文言から「慎重に」が消え、強気に転じています。
第2回は、人民元建て原油取引の現在地を最新数字で点検します。SWIFTシェア、CIPS拡張、上海INE、サウジとイラン、そして5月14〜15日の米中首脳会談まで――脱ドル化はどこまで本物なのか、米中対立の構造で読み解きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です