香港・九龍城砦。設計士も建築許可もないまま、およそ350棟が隙間なく建ちました。
土地は2.6ヘクタール(約210m×120m)。1987年の調査で、住民はおよそ33,000人です。
1898年、イギリスが新界を租借したとき、この砦だけが除外され、清の飛び地として残りました。
清が去り、イギリスも中に入らず、誰も管理しない土地に人が集まります。
図面はラフスケッチ、基礎は浅いまま、隣の壁にそのまま建て足す。
守られたルールは一つだけ、高さ14階まで。すぐ隣が啓徳空港の滑走路だったからです。
下の階には日が届かず、昼でも蛍光灯。水道管は街全体で8本。
それでも街には道が二本ありました。地上と、屋上です。
・所在地 香港 九龍城
・面積 2.6ha(約210m×120m)
・住民 約33,000人(1987年調査)
・建物 約350棟、10〜14階
・高さ制限 14階(啓徳空港の進入経路)
・取り壊し 1993年3月〜1994年4月/補償 27億香港ドル
・九龍寨城公園 1995年12月開園
出典
・Wikipedia「Kowloon Walled City」(英語版)
・Wikipedia「九龍城砦」(日本語版)
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1977年キャセイで着陸するとき
山から海の空港コースが傾き過ぎて怖かった思い出。
本編で触れなかった、確認できたことをいくつか。
・上水道は1963年、電気は1977年から供給が始まりました。それまでは井戸と、勝手に引いた線です。
・屋上は隣の屋上とつながり、北から南まで地面に降りずに歩けました。屋上が二本目の道でした。
・1987年1月に取り壊しが決まり、1993年3月に始まって1994年4月に終わりました。
・跡地の公園には、清の時代の役所(衙門)と城壁の一部がそのまま残されています。
この街で一番おどろいたのは、どれですか?
次はどこを調べてほしいですか?
建物の名前だけでも大丈夫です。コメントで教えてください。