元駐中国大使の宮本雄二さんに、中国経済の現状や中国とどう向き合うべきか、台湾有事の可能性や米中関係の行方などについて聞きました。BSテレ東「NIKKEI 日曜サロン」の2024年4月28日放送回です。
「日本から学ぶ気持ちが強まっている」
「中国経済は踊り場に来ている」と分析する宮本氏。驚異的な経済発展を遂げた頃と異なり、習近平政権では政治イデオロギーが重視され成長が滞っていると指摘します。そうした中、中国の経営者の間では「日本から学ぶ気持ちが強まっている」と言い、日中の協力の必要性を説きます。
「米中関係はクラスの1番2番争い」
宮本氏は習近平国家主席を「理念がまずあり、妥協や手を握ることが難しい」と評します。また米中関係を「クラスの1番と2番の争い」に例え、「1番のアメリカが2番の中国をあらゆる手段で抑えにかかっている」「中国も覚悟が必要」として相互の理解を訴えました。
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