中国 全人代閉幕式で「国家安全法制」を採択(20/05/28)

中国の全人代は、28日午後に香港の取り締まりを強化する「国家安全法制」を導入する方針を採択しました。

 香港に適用する国家安全法制は、日本時間の午後4時に始まった全国人民代表大会の閉幕式で採択されました。この後、李克強首相が記者会見して導入の理由などを説明するとみられます。この法律では国家の分裂や政権転覆など、国の安全を脅かす行為などが処罰の対象となり、香港に国家安全を守る機関を設置する見通しです。香港では、言論や政治の自由が脅かされるとの懸念から抗議活動が続き、28日も学生や市民らがショッピングモールに集まり、「香港を取り戻そう」などと国家安全法制の導入に反対の声を上げています。
[テレ朝news]

10 件のコメント

  • 私は、知りたい!
    中国の人民の中に、習近平主席を心から好きな人や習近平主席を心から尊敬する人は居るんでしょうか?

  • これだと香港で政治に関心を持つことをタブーにする法案だって言われてもおかしくないと思う。
    ま一国二制度の名の下香港がどういう立場であるべきかはっきりした上でこの法案の必要性を考えないと。
    20数年後一国二制度が終わって中国に吸収されたあと、この法案が適用されるなら理にかなってるけど、香港の法律の決定権が中国政府にあるように見えるから、デモが起きるのは当たり前だと思う。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です