中国 「最後の晩餐」模したG7を揶揄する風刺画が話題に

レオナルド・ダ・ヴィンチの名画を模し、G7サミット=主要7か国首脳会議を揶揄しているとみられるイラストが、中国のSNS上で話題になっています。

 「最後のG7」と題されたこちらのイラスト。レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を模したもので、北京のデザイナーによってウェイボに投稿されました。

 本家の「イエスと弟子たち」の代わりに、アメリカの国旗が描かれた帽子をかぶったワシを中心に動物たちが中国の地図があしらわれたケーキを囲んでいて、中国をけん制する内容の首脳宣言が採択されたG7サミットを揶揄しているとみられます。また、ワシの前ではトイレットペーパーを元にドル紙幣が印刷されていて、金融緩和策を進めてきたアメリカに対する皮肉の可能性があります。

 中国共産党系の国際紙、「環球時報」は日本国旗の帽子をかぶっているのは秋田犬で、やかんからグラスに注がれている緑色の液体は福島第一原発の処理水だと指摘しています。

 中国では今年4月、外務省の報道官が葛飾北斎の作品を加工したイラストをツイッターに投稿するなど、他国を揶揄するような風刺画の投稿が相次いでいます。(16日16:17)

#中国 #最後の晩餐 #風刺画

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8 件のコメント

  • 外務省の公人がこんなことやっちゃう国だもんなぁ。
    程度が低すぎるんよ。

  • 賢明ではあるが、テーブルにデザートイーグル銃がないのはアメリカ人として悲しい。

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