【米ドル基軸通貨】米ドルは基軸通貨としての地位を失うのか!歴史から考察!仮想通貨、CBDC、デジタル人民元!

基軸通貨としての米ドルの地位について、今後の見通しなど、現時点の考えをまとめました。

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9 件のコメント

  • 非民主主義国家、独裁国家に(通貨)覇権が移ることはないのかなと思いました。中国が共産党独裁ではない民主的な国になったら覇権が移る可能性が出てくるかなと思いますが、当分ありそうにないですね。でも、50年~100年位のスパンで考えたらあり得るかもしれませんが。

  • デジタル分野でアメリカを超えるイノベーションを起こす可能性があるのはインドぐらいでしょうけど、インドは核を持ってるとはいえ、ロシアなどから武器を輸入しているのと、欧米や太平洋に足場が全くないので軍事的な覇権を握れるとは思えません。

    また21世紀においては、東日本大震災でルネサスの工場が止まった時に世界中の自動車産業に影響が出たように、主要産業はすでに国際的なサプライチェーンの上に成り立っています。台湾にアメリカが肩入れするのもtsmcの存在が大きいのでしょう。

    さらに、ECとかTPPのような通商上の国境を低くする流れも止まることはないでしょう。

    こういうことから、一強の国による覇権というより、国家連合による覇権とか基軸通貨という考えがでてくるんじゃないかと思いますが、その中での最大勢力っていうとやっぱりアメリカでありドルになっちゃうんでしょうね。

    ロシアに対して経済制裁が効くのもドルが基軸通貨であるからなので、各国が応分の負担をすることになってもドルを持ち上げておく方が賢明なんじゃないかと思います。

  • 日本がエネルギー分野で圧倒的革新的技術を開発し、かつ日本近海の鉱物資源などを活用できた時に
    円が基軸通貨になると思います。
    まあ100年後の夢物語ですけど。

  • 覇権争いでもう1つ重要なのは人口でしょうか。人口が増え続ければ経済に勢いがつきやすく、税収安定、軍備拡張もしやすくなります。でも人口が多ければいいというわけではなく、それをどう生かすか、政治手腕が問われるのは言うまでもありません。将来的にインドとか、どうですかね。

  • 第二次世界大戦後、アメリカが大量に保有する金(ゴールド)を裏付けとしてブレトンウッズ協定により基軸通貨としてドルが機能するようになりました。1960年代以降は西欧諸国や日本などが台頭してアメリカの金準備を上回るドルを保有することになり、ドルと金を交換する動きが大きくなりアメリカは耐えられなくなり1971年にニクソンショックで金との交換を停止。1973年に変動相場制に移行しましたが、強大な軍事力で保護することを条件として中東各国に原油をドルのみで取引することを認めさせ、ペトロダラーと言われる原油本位制のような仕組みにより通貨覇権を維持したのが歴史かと思います。

    最近ではバイデン大統領がサウジアラビアの皇太子が関与したと噂される殺人事件を非難したり、サウジアラビアと敵対するイランへの制裁を緩めたりしたことでサウジアラビアのアメリカ離れが起きています。世界の警察をアメリカが辞めており軍事力でも世界でのアメリカのプレゼンスが減っています。そのためサウジアラビアはドル以外での原油取引も排除しないとの話をしています。
    ロシア、中国と言った国だけでなく、西側の国であるフランスは中国からLNGを元建てで購入したとの話もあります。

    次の通貨覇権が元になるのか、BRICSが計画している金を裏付けとする共通通貨のようなものになるのか、それぞれの国同士で様々な通貨を使うようになり覇権を握る通貨がなくなるのか、などはわかりませんが、アメリカの通貨覇権は終わる/終わらないではなく、世界で少しずつドルでの取引が減っていき、影響力が減っていくのかと思います。

  • 自分の知らない貴重な情報をありがとうございます。
    BRICs+をベースにグローバルサウスが台頭しつつありますね。ナショナリズムの国々が集まり金をはじめとしたコモディティを裏付けに新通貨を発行したとしても、新通貨高ドル安の状況が何年間続いて世界の貿易量、ドルやユーロに対しての通貨量の比率をどれだけ奪っていけるのかなど課題があるんで何とも言えないことが多いですね。

  • 基軸通貨に影響を与えうる技術革新は「インターネット」。

    人類史を大きく変えた初期の技術革新には、「文字の発明」や「文字を記録、伝達するための書籍の発明」等があるが、
    「インターネット」は、3000年以上続いた「書籍」という文化、技術を陳腐化した。
    また、文字(言語)にも種類が多くあり、翻訳が必要という難点があったが、
    インターネットを通したAIによる自動翻訳という技術によって、この難点も解消されつつある。

    「航海術の発明」や「産業革命」、「株式会社や資本家の出現」において、
    文明の基本となる文字や書籍が全く影響を受けなかったことを考えると、
    インターネットの出現はこれらよりはるかに重要で、数千年後に人類の歴史を振り返った場合でも、
    「文字(書籍)以前、以後」、「インターネット以前、以後」というように時代区別されるだろう。

    インターネットは、今から60年前にアメリカの軍事技術として開発が始まったが、
    一般に公開されたのは、冷戦崩壊後の30年前(1990年代)。
    さらに、インターネット上で現在のような高度なサービスが実施されるようになったのは、
    コンピューターが十分に進化したここ15年ぐらいのことだ。
    つまり、インターネットによる革命は現在進行形で、これからも続く。

    次に、インターネットは確かにアメリカ発祥の技術だが、
    皮肉なことにアメリカが独占できないような作りになっている。
    理由は、核戦争が起こってアメリカ政府が消滅する事態を想定していたから。
    ここが、独占可能だった過去の技術革新と決定的に違う点。

    ここ数百年の欧米による世界侵略は、全て資源や資本、技術、教育といった価値の独占によって達成されてきたが、
    インターネットの出現によって、少なくとも情報に関しては独占が不可能になった。
    情報を独占するには、昔の北朝鮮のようにインターネット自体を遮断するしかないが、
    そうすれば国力が疲弊し、やがて国自体が消滅する。
    私は、北朝鮮の崩壊は軍事的、経済的な理由からではなく、情報的な理由から始まると考えている。

    従来は、革新的な技術やアイディアを独占した国家が覇権国家となったが、
    インターネットは独占自体を否定する技術だ。
    つまり、インターネットは「覇権国家」や「基軸通貨」という「独占的なアイディア」自体を否定する。

  • 多分だけど、アップルやテスラなどの巨大企業が経済圏を作りそこに他の企業も参加し、その経済圏の共通通貨で取引する時代になりと思う。
    もう、国という枠組みで覇権争う時代ではない。

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