【佐々木融氏】外貨準備3割使っても止まらない円安 口先介入は逆効果か|残された選択肢はインフレだけ?|投機筋の円買いよりも強い実需の円売り|「日本はスイスを見習うべきだった」

【収録日】2026年9月25日

外貨準備の3割を使っても、円安は止まらない——。
繰り返される為替介入や口先介入は、なぜ効かないのか。

元日銀で為替介入の実務を担当したFFG佐々木融氏に、
「投機筋の円買いよりも強い実需の円売り」の正体から、
利払い費の問題で「残された選択肢はインフレだけ?」という日本の現実、
そして日本経済復活の可能性までを語りつくしていただきました。

■この動画のポイント
・外貨準備の3割を使っても止まらない円安
・口先介入は中長期的には逆効果になる可能性
・投機筋の円買いよりも強い実需の円売り
・日本の個人が介入を待ってドルを買っている可能性
・利払い費の問題を解決するにはインフレにするしかない?
・日本はスイスを見習うべきだった
・求められるのは、ファンダメンタルズを変える政策
・日本経済復活の可能性と、若い世代へのメッセージ

<目次>
00:00 利上げ・介入しても進む円安
09:52 米国は円安を気にしなくなるかもしれない
12:50 投機筋の円買いよりも強い実需の円売り
18:10 円安の元凶は実質金利がマイナスであること
26:08 ゼロ金利でもスイスフランが強い理由
28:39 年金マネーの外債買いと円安
31:57 日本経済復活の可能性

<ゲスト>
佐々木 融(ささき・とおる)
ふくおかフィナンシャルグループ チーフ・ストラテジスト
1992年日本銀行入行。94〜97年、国際局為替課で為替市場介入を担当。2000年ニューヨーク事務所。03年JPモルガン・チェース銀行入行、15年市場調査本部長。23年12月より現職。日経ヴェリタス為替アナリストランキング1位(2016年、2018〜2021年)。
著書に『インフレ・円安・バラマキ・国富流出』『弱い日本の強い円』など。

<聞き手>
田尻 貴博(IGNiT)

▼ぜひ前回動画もご覧ください。
【佐々木融氏】利上げでも円安の理由 1ドル160円台を目指す可能性も|為替介入の限界と危惧すべき「日本人の円離れ」

※本動画は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資の最終判断はご自身でお願いします。
※発言内容は収録時点(2026年9月25日)の情勢に基づきます。

#佐々木融 #円安 #為替介入 #インフレ #日銀

9 件のコメント

  • 冒頭のBGM音量が大きく、お聞き苦しい点がございました。ご指摘いただきました皆様、ありがとうございます。冒頭部分を修正させていただきましたので、引き続き、動画をご覧いただければ幸いです。これからも、IGNiTを何卒よろしくお願い申し上げます。

  • このまま円安でOKです。佐々木氏の見解参考になってます。1ドル156円で、100万ドル FXでドル買いしております。円安か横ばいでOK。

  • 日本はCPI2%いってないのに何故利上げだ。ガソリン補助金と言うがそれは戦争だからだけ。円安ウハウハでいいだろ

  • 為替を予想するのは難しいが、実需に比べて投機の割合が非常に多いと認識している。実需を過信するのは危険な気がする。

  • 大手海外銀行在職歴が長い人、すなわち「投機筋」出身、日銀「政策金利」利上げで「キャリー返済コスト増大」。日本個人に「ドル買い高掴み」させて「円安」誘導。「為替差益」で「円転・キャリー返済」・・・米国権利回り上昇で「買い」?投機筋・海外勢売り抜け「抜け殻債権」アメリカの場合「巨大債務・巨大経常赤字」投機筋売り抜け債権を日本が買うの?まあ今後どうなってもこの人に責任はナシ「投資は自己責任」だよ。ただアメリカにある資産その反対側の負債に低金利で借りた「円」がたんまり・・・借りた「金」は「返せ」

  • 「放漫財政が円安の原因ではない。」いやいや放漫財政が根本的な原因だろ。この先生も下翼の攻撃をかわさないといけないから大変だと思う。日本にはもう言論の自由もないね。

  • 個人を尊重しない日本に特殊な個人に依拠する高付加価値円高経済に移行するのは無理だった。

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