【実測】スワップポイントの会社差を31通貨ペアで並べた|上位10のうち7つは円が入らない

会社によって受け取りがいちばん割れていた通貨ペアは、米ドルとスイスフランでした。1万通貨あたり・1日あたりに直して、いちばん高い掲示といちばん低い掲示の差が62.00円。いちばん割れていなかったのはチェココルナ円で0.10円です。幅を測れた31通貨ペアを、その差の中央値で大きい順に並べました。2026年7月20日から8月14日までの実測です。

0:00 はじめに
1:26 割れ方を、幅と呼ぶ
2:49 大きい順に並べる
3:46 下から10ペア
5:15 この順位は、何の順位か
7:00 順位は、日ごとに入れ替わる
7:51 この31ペアの外側
8:45 この動画で数えたこと

■ 幅の数え方(この動画で使っている計算)
・同じ通貨ペアの同じ日で、いちばん高い掲示からいちばん低い掲示を引いた金額を「幅」と呼んでいます
・毎営業日、10社が公表している数字を機械で自動収集しています
・金額はすべて1万通貨あたりに直し、その日の付与日数で割って1日あたりにします
・掲示が5つに満たない日は数えません。数が少ない日は、幅が狭いのではなく読めていない日だからです
・幅は日ごとに変わるので、期間中の全部の日で測って、その中央値で並べています

■ 上位10ペア(会社間の幅の中央値・買い・1万通貨あたり1日あたり)
・1位 USD/CHF 62.00円
・2位 EUR/AUD 61.80円
・3位 EUR/GBP 58.30円
・4位 GBP/CHF 54.00円
・5位 CHF/JPY 52.00円
・6位 USD/JPY 49.00円
・7位 PLN/JPY 47.00円
・8位 USD/CAD 44.10円
・9位 NZD/USD 41.10円
・10位 EUR/CHF 40.00円
・上位10のうち7つは、円が入らない組み合わせでした。上の5つに限ると、円が入っているのはスイスフラン円だけです

■ 下から10ペア
・22位 NZD/JPY 12.00円
・23位 HKD/JPY 10.00円 と 23位 CNH/JPY 10.00円(同じ値なので同じ順位です)
・25位 MXN/JPY 9.50円
・26位 TRY/JPY 7.00円
・27位 ZAR/JPY 5.70円
・28位 SEK/JPY 2.00円
・29位 NOK/JPY 1.00円
・30位 HUF/JPY 0.70円
・31位 CZK/JPY 0.10円
・下から10ペアは、10とも円が入る組み合わせでした
・31位の0.10円は、会社によって差が無いという意味ではありません

■ 「金利が高い通貨ほど、会社による差も大きい」は、この実測では成り立ちませんでした
・メキシコペソ円が25位、トルコリラ円が26位、南アフリカランド円が27位、ハンガリーフォリント円が30位。4つとも下から10ペアの中にあります
・一方で、ポーランドズロチ円は7位の47.00円でした。金利の高さで上に来るとも、下に来るとも言えません

■ 元本の大きさだけでも説明が付きませんでした
・「1万通貨あたり」は、その通貨ペアの左側を1万単位という意味です。1万コルナと1万ドルでは、円に直した元本の桁が違います
・そこで、左側がユーロの通貨ペアだけを取り出しました。6つあって、動かす額はどれも1万ユーロで同じです
・その6つは31ペアの中で2位・3位・10位・11位・12位・15位に散り、幅は26.00円から61.80円まで割れました
・元本を揃えても同じあたりに集まらないので、元本の違いだけではこの順位を説明できません

■ この順位が言っていないこと
・通貨ペアの優劣ではありません。私が並べたのは、1万通貨あたりで動く円の額の大きさです
・会社の順位でもありません。幅はその日の最大と最小の差なので、どの会社が高くて、どの会社が低かったのかは、この数字に入っていません
・1日だけを切り取ると順位は入れ替わります。米ドル円は中央値49.00円で6位ですが、7月20日は60.00円、8月14日は19.00円で、18位のカナダドル円の中央値20.00円を下回りました
・英ポンドとスイスフランは中央値54.00円で4位ですが、8月14日だけを見ると81.00円で、1位の中央値62.00円を超えています
・幅を測れたのは31ペアで、扱われている通貨ペアの全部ではありません。掲示が5つに満たないペアは、幅そのものを測れません
・観測日数はペアごとに13日から16日までばらついています
・同じ期間を前に数えたときは30ペアでした。掲示が5つに届かなかった日が後の取得で埋まると、同じ窓でも測れるペアは増えます

■ 1位だった米ドル・スイスフランの掲示(会社名つき・毎営業日更新・無料)

■ 通貨ペア別のデータ一覧(この31ペア以外も含めて、自分の見ているペアを探せます)

■ 同じ幅を「広がっているのか、縮んでいるのか」で数えた文章版

■ 算出方法(単位の揃え方・付与日数の扱い・数えない日の決め方)

実測日: 2026年7月20日から8月14日までの実測です(買い・1万通貨あたり・付与日数で割った1日あたり)。
音声: AivisSpeech: コハク
数値は取得時点の実測で、将来を保証しません。取引の判断はご自身で行ってください。投資助言ではありません。
スワアビラボ編集部

#スワップポイント #FX #通貨ペア

1 個のコメント

  • 幅というのは、同じ通貨ペアの同じ日に、いちばん高い掲示からいちばん低い掲示を引いただけの数字です。金額は1万通貨あたりに直して、その日の付与日数で割って1日あたりにしています。

    いちばん割れていたのは米ドルとスイスフランの62.00円、いちばん割れていなかったのはチェココルナ円の0.10円でした。上位10のうち7つは円が入らない組み合わせで、下から10ペアは10とも円が入ります。

    ただ、元本の大きさだけでは説明が付きませんでした。左側がユーロの6ペアは動かす額がどれも1万ユーロで同じなのに、31ペアの中で2位・3位・10位・11位・12位・15位に散り、幅は26.00円から61.80円まで割れています。

    私が並べたのは1万通貨あたりで動く円の額であって、通貨ペアの優劣でも、会社の順位でもありません。幅は「その日の最大と最小の差」なので、どの会社が高くて低かったのかは、この数字に入っていません。

    会社名つきの掲示はこちらにまとめています(毎営業日更新・無料)

    数値は取得時点の実測で、将来を保証しません。

    よく見ている通貨ペアは、この31ペアの中では何位でしたか。

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