【通貨安の元凶は?】エネルギー政策が通貨の強弱に直結/EUは脱原発撤回、日本は…/スイスフランが強い理由/スタグフレーションで日銀は?/物価高、生活防衛策は【マライ・メントライン×唐鎌大輔②】

米国・イランの即時停戦合意で、マーケットはいったん安堵しているようです。しかし、中東情勢の緊迫によって、日本経済が岐路に立たされている状況は変わりません。エネルギー輸入依存、じわじわ進む円安、そしてスタグフレーションの足音——。「遠い地域のニュース」と思っていた出来事が私たちの家計や生活インフラに直結していることを、どれだけの人が意識しているでしょうか。

JBpressのYouTube番組「マライ・メントラインの世界はどうなる」では、みずほ銀行チーフマーケット・エコノミストの唐鎌大輔さん(以下、敬称略)をゲストにお招きしました。ドイツのエネルギー政策の教訓、石油備蓄が果たす役割、スイスフランの強さの理由、そして日銀の利上げペースまで、幅広いテーマを縦横無尽に語り合いました。

前編はこちら▶︎

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収録日:2026年4月2日

▶︎ゲスト:唐鎌大輔 みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト
2004年慶応義塾大学経済学部卒。JETRO、日本経済研究センター、欧州委員会経済金融総局(ベルギー)を経て2008年よりみずほコーポレート銀行(現みずほ銀行)。著書に『弱い円の正体 仮面の黒字国・日本』(日経BP社、2024年7月)、『「強い円」はどこへ行ったのか』(日経BP社、2022年9月)、『アフター・メルケル 「最強」の次にあるもの』(日経BP社、2021年12月)、『ECB 欧州中央銀行: 組織、戦略から銀行監督まで』(東洋経済新報社、2017年11月)、『欧州リスク: 日本化・円化・日銀化』(東洋経済新報社、2014年7月)、など。TV出演:テレビ東京『モーニングサテライト』など。note「唐鎌Labo」にて今、最も重要と考えるテーマを情報発信中。

▶︎MC:マライ・メントライン 文筆家
1983年生まれ、北ドイツキール出身。ノイエ銀英伝のドイツ語監修から、TV局プロデューサー、映像翻訳、コメンテーター、執筆業や芥川賞・直木賞の受賞作品予測まで、幅広く活躍。2017年8月に処女作『ドイツ語エッセイ 笑うときにも真面目なんです』を出版。その他の著書は『日本語再定義』など。J-WAVE「Jam the planet」とTOKYO MX「堀潤Live Junction」にレギュラーゲストとして出演中。

◾️チャプター
0:00 オープニング
1:36 エネルギー政策が焦点に
5:48 「脱原発」で窮地のドイツ
13:48 スタグフレーションで日銀は?
17:31 生活を守る資産防衛術
20:21 円安による物価高、対策は?
27:08 さらなる円安…どう備える?

■関連動画

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10 件のコメント

  • ご視聴ありがとうございます。
    前編もぜひご覧ください!
    ▶︎ホルムズ“開放”でも元に戻らない?/酷似する2026年型円安と2022年型円安

  • 日本は孤独でちっぽけな島国だからね、ホルムズ危機は10年以上前から想定されていたのに全くのノープランだったと言う無能さ。その上インフレかデフレかの判断も出来ない、史上最悪のバカ政権。日本人の質はガタ落ちだし、アホは貧乏なのに借金して投資してる始末。希望皆無…..

  • 再エネ。
    世界平均約50%。
    日本約25%。
    地震大国の日本なら、まずやるべきは再エネ比率上げることでしょう。

  • 論語に「恕」という言葉が出てきますよ。心の如しといったような意味だと理解していますけど、日本人同士では、本心でない話が多くなっているような気がしていますよ。だしからまともな会話になりにくいですよ。ドイツ人の良いキャラクターが入ると、日本人の会話も影響を受けるかもしれないと感じましたよ。
    永田町が機能していないんじゃないって感じている日本人が多いと思いますよね。日本人だけではもう限界なんじゃないですか。

  • バブルで踊り、バブル崩壊後は金融緩和が利ざやを圧縮するので金融緩和をしないように日銀に働きかけ、日本に三十年の低迷をもたらした金融村。財務省とも癒着し、万年緊縮財政と万年金融引き締めを何かの一つ覚えのようにいつも唱える。ここでも経済を冷え込ませる利上げを主張。全く誤ったあべこべ。この人達はいつも他責で、日本経済が低迷しているのはリスクを取らない経営者がダメ、働かない労働者がダメ(生産性ガー)。誤った円安悪玉論をマスコミにばらまき、円安で国民生活が困るなどと経済学上怪しい決めつけをする。実態は、内閣府の経済モデルやOECD、IMFなどの国際機関の経済モデルに近い。10%の円安は日本のGDP≒企業利益+国民の所得を三年で0.8%押し上げることになっている。実際、円安も相まって企業の設備投資はバブル期を超えて過去最高水準。政府の税収もバブル期を上回って過去最高の84兆円。2010年前後は40兆円台だったのだ。それを円安だからと利上げを主張している。為替は金融政策の目標ではなく、為替を目標に絶対してはならない。物価は昨年が低下傾向だ。政府の政策も効いているが日銀が出す基調物価も米欧版コアも下がっている。それなのに利上げしろと。金融機関の利益への我田引水のためには日本経済を奈落に突き落としても平気。

  • イラン紛争が起きていなくても、地球温暖化の時間的な問題から、人類は現状の原子力発電に頼るしかないように当方は思います。小型モジュール炉にしろ、複数の方式が検討中で、実証実験はこれからです。今からある方式の実験機を作って実証して、やっと商用機作成の段階に入る。改良を重ね、技術的にかなり落ち着いて、経済合理性があれば、そこで人類が利用可能な量産レベルになります。今はできるかできないかも不明な段階です。核融合炉は大規模になる点もあり、難易度はさらに高い。日本では確実にできるように解説や報道がされますが、誰々が開発しているとか投資したとかいうレベルの情報は、現実の電力問題の解決とは全く別次元です。
    太陽光発電と風力発電は、余っている土地の広さや気候の制限があり、現時点では日本に適さない発電方式です。太陽光だと原子力発電所1基分の電力を得るのに、丸の内線の内側のオーダーの土地が必要ですから。風力はその3倍くらい。偏西風が強いドイツは風力に適した土地がありますが、隣りのフランスなどから適宜電力を供給できなければ、稼働できません。これについては、系統用蓄電池の改良が進めば、前に進みます。ですから、中国や米国などは風力や太陽光メインの方向に進むのかも知れません。なお、その中国もここ10年間で原子力発電所をほぼ倍増させています。

  • 大衆心理は現実に直面してから動き出す。敏感な人はその前から、しかし、1年以上続いたらその備えも尽きてしまう、今までに経験したことのない不安。物価高で自炊。外食していないのにカネが消えて残らない。働いて飯を食って寝るだけで家計に余裕がないスタグフレーション。
    日本人はつらいよ! 映画になりそうな時代が加速している

  • まーたこういう意味不明にドイツ人攻勢をだしてくる。
    マスゴミって人を監視しているただのカスでワンパターンだな
    どんなにそんなことをやっても全く効果がないことがわからないのだろうか。

  • 私は文筆家にも「表現の自由・言論の自由」はあると思っています。
    日本は食料自給率やエネルギー自給率が低過ぎますね。
    今後の円相場は、ホルムズ海峡しだいですね。

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