香港「国家安全条例」成立 在住外国人からは不安の声も(2024年3月20日)

 香港で19日に成立した「国家安全条例」について、香港で暮らす外国人からは不安の声も上がっています。

 香港の立法会では19日、外国勢力からの干渉や「国家の秘密を漏洩(ろうえい)する」スパイ行為などへの罰則を強化することを定めた「国家安全条例」が全会一致で可決されました。

 香港の人口は約750万人で、そのうち約8%が駐在や出稼ぎの外国人です。

 23日から施行される条例について、香港政府は「市民の生活に変化はない」と強調していますが、香港で暮らす外国人からは不安の声も聞かれました。

香港在住のイギリス人
「問題はこの法案が安全なのか、乱用されないのか。本当に関心があるのは条例が(政府に対する)迷惑を排除するのに乱用されないのか」

 国外で香港の民主化運動を支持する団体からは「犯罪の定義が曖昧(あいまい)で香港の自由が後退する」と非難する声が上がっています。
[テレ朝news]

10 件のコメント

  • 香港はもうダメだろ
    企業の撤退も相次いでるし空港も人減ってるっていうし
    外国人も減ってるけど中国人も亡命して全体的に住民が減ってるからな

  • 人間にとって自由に発言でき生きる事は尊厳なのに下僕として扱われるなら脱出するべき。公共の牢獄だよ!

  • 香港は中国ですよね。
    1国1制度を目指してます。
    もうすぐ完成します。
    濫用とか言うけれど、中国政府から見たらそれは運用です。

  • hope Japan let in HongKong immigrants to build a financial hub in Japan 。
    在日本立亞洲金融中心。納入香港移民。願望。

  • 1:16 一国二制度はもう無くなった 香港は中国の一部となってしまった 香港独立ねがう者たちはますます地下にもぐり準備してチャンスが来れば動くでしょう
    政府は反スパイ法と同じ反過剰反応だとはっきり言って日本人拘束されたら武力つかっても取り返せ

  • この条例で問題なのは、犯罪行為に関する定義が曖昧なため、当局が条例を恣意的に乱用する恐れがあることです。当局がネットの検閲をしていることは知っていると思いますが、私たちが旅行中に何か問題がある発言をネットに投稿するだけでも拘束される理由となってしまう恐れがあり、今後香港に渡航する方はこの条例について事前によく確認した上で渡航することをお勧めします。

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