欧州中央銀行(ECB)は6月5日の理事会で、7会合連続の“利下げ”を決めた。ラガルド総裁が利下げ局面の終わりを示唆する一方、スタッフ見通しはトランプ関税を踏まえた3つのシナリオを示している。欧州経済は今後どうなるのか。そして、ユーロの“立ち位置”をどう見るべきか。みずほ銀行チーフマーケット・エコノミストの唐鎌大輔氏に話を聞いた。
【タイムテーブル】
00:00 イントロ
01:15 ECB「連続利下げ」の理由
04:02 追加利下げのリスク要因
09:06 「ユーロ」の立ち位置はどうなる?
12:06 「ゴールド」人気の背景
13:34 “円”の立ち位置の変化
14:38 ユーロは「基軸通貨」になりうるのか?
19:27 節目「7月9日」以降の為替動向
【出演者】
唐鎌 大輔(からかま・だいすけ)
みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト
2004年慶応義塾大学経済学部卒。JETRO、日本経済研究センター、欧州委員会経済金融総局(ベルギー)を経て2008年よりみずほコーポレート銀行(現みずほ銀行)。著書に『弱い円の正体 仮面の黒字国・日本』(日経BP社、2024年7月)、『「強い円」はどこへ行ったのか』(日経BP社、2022年9月)、『アフター・メルケル 「最強」の次にあるもの』(日経BP社、2021年12月)、『ECB 欧州中央銀行: 組織、戦略から銀行監督まで』(東洋経済新報社、2017年11月)、『欧州リスク: 日本化・円化・日銀化』(東洋経済新報社、2014年7月)、など。TV出演:テレビ東京『モーニングサテライト』など。note「唐鎌Labo」にて今、最も重要と考えるテーマを情報発信中。
note「唐鎌Labo」
井下健悟(いのした・けんご)
東洋経済オンライン 動画編集長
撮影:革新スタジオTOKYO(滝 祐夏・岡崎 司・立松 龍介)
編集:昼間 將太
サムネイル写真:Getty Images
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※動画内のデータや肩書は収録時点(2025年6月17日)のものです。
※掲載期限等の関係で、動画を予告なく非公開化する場合がございます。ご了承ください。
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【タイムテーブル】
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04:02 追加利下げのリスク要因
09:06 「ユーロ」の立ち位置はどうなる?
12:06 「ゴールド」人気の背景
13:34 “円”の立ち位置の変化
14:38 ユーロは「基軸通貨」になりうるのか?
19:27 節目「7月9日」以降の為替動向
時代遅れの産業に規制や綺麗事でしかマウントできない欧州が基軸通貨だなんて冗談ですよね。
唐鎌さんの安定感・一定感・安心感は、本当に安心・納得です ♪
欧州は移民問題を抱えたままでは復活するのは無理、さらにウクライナ問題も増えて、ロシアと睨み合いを続ける場合は覇権云々なんて言ってられない
まさかのロシアと電撃和解となったら話は別だが
積極的に選ばれていない、という言葉を聞いて日本人は否定的な見解をするかもね。積極的に選ばれないユーロは、要は戦略の成功ということでは。孫子の兵法、戦わずして勝つユーロ
ドル円130円になってほしいな。
されど、アメリカは強大だぞ。
ドルに代わる基軸通貨なんて現状では存在し得ないわ。
EUが世界覇権を取る可能性はないでしょ。所詮寄り合い。スイスはデフレなんだよなあ
EUもデフレになるか? ウクライナ戦争で救われるかも
ユロが基軸通貨になるのはもちろん無理ですけど、目先にあるドル安も無視できないと思う。長期的vs短期的だけの話。期間が違うことをめぐるディスカッションってあんまり意味がないと思います。
ヨーロッパのどこに可能性があるんだよ。。。衰退の未来しか見えんぞ。