ドル円、上値が軽くなった｜FOMC・日銀会合で4～5円の振幅はあり得る 2024/12/16（月）井上義教【FX/為替】#外為ドキッ

大手銀行で為替・債券・スワップ市場のチーフディーラーとして活躍した経験を持つ百戦錬磨のプロトレーダー、井上義教氏が、毎週掲載される「FXウィークリーテクニカルレポート」のレビューを明快に解説いたします！

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📝FXウィークリーテクニカルレポート（WEB記事）
「ユーロ/ドル　上値の重い展開が続くか・・・」

—動画要約—
テロップの内容を以下のようにまとめました：

# 市場概況と各通貨ペアの分析

## 全体的な市場動向
– 先週は予想外の円安展開
– 日銀会合とFOMCの政策に対する思惑が影響
– 実生活では値上げ品目が目立ち、来年も値上げ傾向が続く見込み
– ドル円は4-5円程度の変動幅を想定

## 各通貨ペアの状況

### ドル円
– 5連続陽線で推移
– 下値を切り上げ、上値を追う展開
– 11月中旬の戻り高値が視野に
– 長期移動平均線が下側でサポート

### ユーロ円
– 戻りは見られるも、上値が重い
– 実体線が長期移動平均線水準まで戻すに留まる
– MACDはゴールデンクロスから上昇基調へ
– 過去の取引価格帯が上値の重荷に

### ポンド円
– ユーロ円の影響を強く受ける
– 3本の移動平均線が混み合う
– 金曜日の引けが弱い
– 上値が重い展開

### 豪ドル円
– 大きく戻すも、レンジ逸脱後の戻り
– MACDはゴールデンクロス形成の兆し
– 戻り売りが有望か

### クロス円
– ドル円と比較して、上値が重い
– 買いでエントリーする明確な理由に欠ける

# 結論
1. ドル円が最も堅調な動きを示している
2. クロス円（ユーロ円、ポンド円、豪ドル円）は上値が重く、買いエントリーには慎重な姿勢が必要
3. 対ドル通貨ペアはチャート的に売りが有望だが、年末要因やポジション状況を考慮する必要あり
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「井上義教氏」
株式会社チャートリーディング　代表取締役昭和39年東京都生まれ。昭和63年大阪大学経済学部卒業、同年大和銀行入行、平成3年よりロンドンの証券現法にてディーリング業務に従事。平成15年に退社するまで為替・債券・スワップ市場を歴任、チーフディーラーとしてチームを統括。平成28年　株式会社チャートリーディング設立とともに代表取締役に就任。

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