ドル円FXリアルトレード実況します。
衝撃の数字が出た雇用統計を通過し、今週はCPIウィークです。ミシ大もあります。いざ尋常に!
先週金曜日に発表された米雇用統計の強いデータをうけて、米大幅利下げ期待の後退とインフレ再燃懸念などにより、昨日ロンドン時間に、米国10年国債金利が再び4%に到達しました。2年国債金利も4%を超え、再び逆イールド状態に戻る時間などもあり、雇用統計のデータを受けて金融市場全体に大きな変化が見られました。CMEのFedWatchツールでは現在、次回のFOMCでの0.5%利下げ織り込みは消滅し、現状維持を10%以上織り込みはじめた状況となっており、雇用統計発表前とは大きく異なる相場環境となっております。ドル円相場は雇用統計発表から約2.5円ほど上昇し、昨日早朝には149円台をつけました。その後はFRB要人のハト的なメッセージが続いていることなどからか、深く調整が入り先ほどロンドン時間では147.3円ぐらいの水準まで下落しましたが、現在は148円近い水準まで反発してきております。米国債金利の上昇に伴って、ドル高、円安が加速していくことも考えられ、ボラティリティの高い相場環境が続くリスクは高そうです。
また、先週はイランがイスラエル本土に大量のミサイルを発射したというニュースが入りました。イスラエルの防空システムでは防ぎきれず、一部のミサイルが着弾したという情報などもあり、市場は騒然。リスクオフが進む展開となりました。「戦争の準備はできている」とイスラエルがアメリカに通告したというヘッドラインなどもあり、これから中東が本格的な戦争状態に突入していくかもしれません。イスラエルがいつ、どれぐらいの規模で、報復を実行するのか、アメリカのスタンスはどのようなものになるのか、突発的な続報に警戒する必要がありそうです。原油価格の高騰は続いており、物価高を受けた世界的なインフレ再燃も気になるところです。
石破新政権は早期解散を決断し、今月後半には解散総選挙が行われます。アメリカの大統領選挙も佳境を迎えており、日米の政治情勢がドル円相場にどのような影響を与えるのか、緊張感をもって注視していきます。金融政策だけでなく、様々なファンダメンタルズが絡み合う複雑な第四四半期となりそうです。
今日のスケジュール
21:30 米貿易収支、カナダ貿易収支など
25:45 ボスティックアトランタ連銀総裁発言
26:00 米3年債入札
今週のスケジュール
10/7 (月) ユーロ小売売上高など
10/8 (火) 日本毎月勤労統計、国際収支、米貿易収支など
10/9 (水) NZ中銀政策金利発表、米10年債入札、ジェファーソンFRB副議長発言、FOMC議事録公表など
10/10(木) 米消費者物価指数(CPI)、新規失業保険申請件数、米30年債入札、FRB要人発言多数予定
10/11(金) 米生産者物価指数(PPI)、ミシ大(速報値)など
夏時間は、基本的に毎日20時からライブ配信予定です。
FXファイター尾崎のチャンネル
【PR】ヒロセ通商×FXマシーンくにおタイアップキャンペーン実施中!下のリンクから新規口座開設で特典動画「くにお流ピボット教典」がご覧いただけます。その他にも様々なキャンペーンあり!詳細は↓リンクをクリック!
リアルトレードランキングやってます!名前は【マシンくにお】です。
ほとんど呟かないXアカウントはこちら
※注意事項※
当チャンネルのコンテンツは投資の助言、あるいは投資の勧誘等を行うものではありません。当チャンネル・配信内の情報は全て個人的な見解でしかなく、為替・株・コモディティなどの将来の見通しに関する見解が含まれている場合がありますが、その情報の正確性、有用性について保証するものではありません。
外国為替証拠金取引、商品及び株価指数先物取引、オプション取引などの保証金・証拠金設定のあるレバレッジをかけた投資については、お預けになった保証金・証拠金以上の取引額で取引を行うため、保証金・証拠金以上の損失が出る可能性がございます。ご注意下さい。
※免責事項※
閲覧者が当チャンネルの情報を直接または間接に利用したことで被ったいかなる損害について当チャンネルは一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。FXや株などの金融取引にはリスクが存在します。トレードは自己責任です。ご自身の判断によってリスクを十分に理解した上で行ってください。
#fx #ライブ #ドル円
コメントを残す