昨日(9月4日)、シャンシャンの家のスタッフが、シャンシャンの両親が帰国後に隔離検疫を受ける都江堰パンダ基地を見学に出発しました。以下に、都江堰パンダ基地に関する詳細情報をご紹介いたします。

名称:都江堰中华大熊猫苑(パンダ楽園)
住所:成都市都江堰市懐中路青城山鎮石橋村789組
入場料:53元(人民元)
開園時間:8:30〜16:30
閉園時間:17:00(天候によって早めに閉園することがあります)
敷地面積:約760ムー、総建築面積:約12,542平方メートル

 都江堰中华パンダ苑は都江堰市大観鎮にあり、市中心から18キロの距離にあります。成都周辺のパンダ基地の一つであり、6つの機能エリアに分かれています。それぞれ、パンダの救護と検疫エリア、パンダの病気予防と研究エリア、パンダのリハビリとトレーニング飼育エリア、公共の受付と教育エリア、自然植生エリア、そしてオフィスと後方支援エリアです。現在、20頭以上のパンダがここで展示され、四川のゆったりとしたライフスタイルを楽しんでいます。園内には「盼盼園」「双楠園」「臨沢園」「蝶泉園」の4つのエリアが公開されています。

一. 公開展示区
盼盼園:
① 郡主(リーリーの姉)
② 華美(パンダ白雲と石石の娘で、海外で生まれて中国に戻ってきた初めてのパンダ)
③ 春雨(「乔乔」の8番目の子で、父親は野生のオスパンダ)、
④ 吉福(父親「武陽」はリーリーの兄) 、吉福と春雨は都江堰の人気者です。
⑤ 張卡(世界初の野外に放された雌パンダ「張想」の母で、碧峰峡の「小魯」や「小将」の祖母)、その他、安安、中中がいます……

2.双楠園:
①巣天骄(「喜豆」の息子)
②顿顿(「宝宝」の娘で、「美香」と「添添」の孫)
③峨眉(「乔乔」の7番目の娘)
④潘旺(碧峰峡の「冉冉」と共に野外トレーニングに参加し、野外交配プロジェクトに参加、双子もいます……

3.臨沢園:レッサーパンダ、ツキノワグマなど(このエリアにはパンダはいません)。

4.蝶泉園:
①青仔(オス)と青宝(パンダ「青青」の初の双子)
②叻叻(マレーシアで生まれた「竹韵」の孫)
③竹灵(リーリーの妹)
④苏阳(「苏琳」の息子で、「白云」と「高高」の孫)
⑤星野(兄)、牧野(パンダ「草草」の野外交配双子の息子)、
⑥宝元(「宝宝」の息子、「美香」と「添添」の孫)
⑦茅茅(「水秀」と「依宝」の息子、両親は共に野生のパンダ)、
⑧檂檂(「水秀」の孫)などがいます……

二.パンダのリハビリとトレーニング飼育エリア
 パンダのリハビリとトレーニング飼育エリアには、年老いたパンダたちが暮らしています。例えば、高齢でありながら若々しい姿を保つ「高高」と彼の親友「跷遠」、そして彼の一生の愛「白雲」、若いパンダたちが好きな「海子」、ハンサムな「希夢」(タンタンの兄で、白雲の弟)、海外で23年間を過ごした「美香」と「添添」などがいます。彼らは人間と同じように、年齢を重ねるごとに高血圧、白内障、骨増殖症、心血管疾患などの病に悩まされています。リハビリとトレーニング飼育エリア内では、経験豊富で熱心な飼育員たちが、パンダたちに対して細やかなケアを行っています。飼育員たちは、パンダそれぞれの好みや健康状態を考慮し、さまざまな種類の竹や適切な食事を提供し、ビタミンの補給や薬の投与、血圧のチェック、夜間の見回りなどを行います。これらの高齢パンダがここで安心して、愛情に包まれた晩年を過ごせるように努めています。
  これらの内容がパンダ好きの皆さんにとって興味深いもので、ご参考になっていただければ幸いです。

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