爆買いでも使用!?精巧すぎるニセ人民元が日本に流入中!
FRIDAY 6月26日(金)7時30分配信
爆買いでも使用!?精巧すぎるニセ人民元が日本に流入中!
上がニセ50元札。違いがわかりますか?
中国では国内で大量の偽造人民元が横行していることが社会問題化しているが、「爆買い」をしに日本にやってくる中国人観光客とともに、人民元のニセ札が日本にも流入しているとフライデーが報じている。
今年は5月時点で171万人の中国人が訪日し、過去最高を更新することは間違いないが、彼らの財布にニセ人民元が含まれていた場合、免疫のない日本人に判別できるのだろうか。
「素人目には、まず違いがわからない。プロでも、見分けられる人は少ないですよ。それだけいまのニセ人民元は精巧なんです」(偽造通貨対策研究所の遠藤智彦氏)
日本を訪れた中国人観光客の多くは、手持ちの人民元を空港内の外貨両替所で日本円に換金する。両替所にはニセ札鑑定機が設置されているというが……。
「私たちの店舗は人民元の交換レートが高いため、中国人観光客には人気です。それでときどき、人民元のニセ札が鑑定機にひっかかることがある。しかし、日本の法律では外貨のニセ札をもっているだけでは罰せられません。『ニセ札と知っていて使った』と言う中国人なんていないので、ほとんどの場合、警察に届け出るだけで、おとがめなしです」(関西国際空港内の外貨両替所)
ニセ札はすでに日本に流入し、100元、50元、20元、10元の各紙幣がデパートなどで発見されている。しかも最近は、より精巧なモノまで登場してきたという。
「当デパート内の換金所では、人民元の取り扱い自体を1年前にやめました。中国人観光客が増え、換金する日本円の用意が間に合わなくなったのに加え、たまにニセ人民元が紛れ込んでいるからです。しかもここ2年ほどは、鑑定機を通り抜ける精巧なニセ札が出回りはじめた。いま扱っているのは円とドルだけです」(都内大手デパート幹部)
日本にニセ人民元があふれる日は、遠くないのかもしれない。
引用:Yahooニュース
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