海外から来場者の決済サービス体験を向上させるため、第4回中国国際消費品博覧会(消費博)では安全かつ便利な決済環境を確保している。
南部の海南省・海口市で13日から開催されている今回の消費博では、中国銀行が発行したデジタル人民元による決済が可能となり、海外からの訪問者にとってシームレスかつ効率的な決済が可能となった。
<中国銀行海南省秀英支店 詹燕飛副店長>
「消費博の出展者に向けて決済システムのアップグレードを行い、海外の銀行カードでの支払いが可能となった。また、現場では20以上の外貨からデジタル人民元への両替のために、数千枚のデジタルウォレットカードと両替機も用意した」
デジタルウォレットソリューションは、来場者に多大な便利をもたらしている。
<来場者>
「(私は)飲み物を10元で買っている。そして、このカードで水筒を500元で買った。これを使うのはとても便利だ」
第4回の消費博は海南省の省都、海口市で4月13日から18日まで開催されている。71カ国と地域から企業4000社以上が出展した。
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