シンガポールで本格アフタヌーンティーを体験してきました!今さら聞けないシンガポールを代表するTWG Teaのショップも探検してきましたのでぜひご覧ください!
もくじ
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0:26 入店!シングリッシュの洗礼!
2:38 メニュー紹介
3:34 豪華なフードメニューが来ました!
5:47 アフタヌーンティーよもまや話と厳しいマナー!
9:58 シンガポールのTWGを探検
12:20 日本未上陸の珈琲店Bacha Coffee
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☆★☆編集後記★☆★
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動画には収まりきらなかったプチ情報や、編集公開したあとに気が付いた事柄などを残していくコーナーです!動画を視聴した後にご覧くださいね。
◆豆知識だらけのセントレジスアフタヌーンティー
動画内では詳細の解説をしていませんが、アフタヌーンティーを始めとしたホテルの食事って、やはり超優秀なシェフやパティシエが作っているので、もはやアート作品なんですよね。ただ見た目がよくて、ただ美味しいだけではなく、選んで使っている食材が個性的な独自の背景エピソードを持っていたりというのも当然。ひとつひとつ紐解いて「なるほどなるほど」と言いながら驚きと発見を楽しむのがアフタヌーンティー。知的好奇心も満たしてくれる貴族の遊びです。探検隊は細かいところまで理解しきれなかったので、まずは表面的に楽しみました(笑)勉強不足でお恥ずかしい。動画内でも「本格、本格」と言っていますが本当の本格はシンガポールではなくてイギリスですから〜と編集しながら自分でツッこんでおりました(笑)
◆TWGにまつわる諸説
爆発的人気のTWGですが、巷では様々な評価が下されています。ギリギリの論説が混じるので、なるべく事実ベースで解説していきたいところです。
そもそも紅茶に関連してこの「TWG」というアルファベット3文字を見た際に誰しもが思い浮かべるのがイギリスの老舗Twiningsですが、実際には全く関係のない会社。TWGとは、The Wellbeing Group、直訳すると「幸福団体」というやや近寄りがたい会社名の頭文字だそうです。
またロゴにも堂々と「1837」というまるで超老舗の創業年かのような数字が書いてありますがTWGの創業は2008年、インド人の実業家によってシンガポールで創立されました。どちらかといえば新興企業の部類です。ちなみに1837年というのは、シンガポールが茶葉やスパイスなどの世界の貿易拠点となるきっかけになった年なのだそうで、2008年に創業したThe Wellbeing Group幸福団体とは実質的に何の関係もない数字です。
また店内や商品のデザインに関しても紅茶に詳しい人たちはピンと来るものがあったようです。1984年創業のフランスのマリアージュ・フレールというブランドにそっくり。ただしこれはTWGの創業者も公式に認めているのだそうで、本家マリアージュフレールに憧れてスタッフを引き抜いてきたことも事実なんだとか。映画や音楽の世界でもしばしば盗作問題が起こりますがこちらは“真似”ではなく“オマージュ”ということでご納得頂けるでしょうか。ただマリアージュ・フレールですら1984年の創業なのに、それよりさらに150年ほども前からあったかのように「1837」という数字を掲げて、超老舗のように振る舞っているところはさすがにリスペクトが足りていないというか、厚かましさすら感じられるのではないでしょうか。
TWGの缶や紙袋には「NewYork/L.A./London/Paris/Tokyo…」と世界中の都市の名前が書いてありますが、こちらも創業初期には実際にはまったく関係のない都市の名前が、あたかもそこに店舗を持っているかのように羅列されていたそうな。気になって紙袋を見てみたんですが今では実際に店舗のある都市がずらりと並んでいるようです。
しかしこれらのギリギリの商法が香港では「消費者を誤認させるもの」として裁判沙汰になってしまいました。またTWGという商標がすでに登録済みだったことを受けて、世界中で香港だけ「TWG」ではなく「Tea WG」というロゴになっています。今や世界中で有名になったTWG。香港のロゴは逆にレア物として一部のファンに人気なのだとか。どう転ぶかわからないですね。
ここまでの言説で、『おやおや、TWGさん、こりゃやってますね〜?』と誰しもが思うところかと思いますが、シンガポールという国の成り立ちから考えてもこれは生粋の商売人が考え付いたこと。紅茶というのがそもそもコーヒー豆などと同じく原価が極めて低いわりに非常に高値で売れる、いわゆる「ドル箱商品」であることを考えると、デザインやフレーバーなどそのほかの付加価値をうまく利用して、とても上手に商売をしていると感心させられます。本家トワイニングスやマリアージュ・フレールすらも出し抜く勢いで世界中を席巻する様はマーケティングやビジネスの達人の成せる技と認めざるを得ません。そんな商売っ気たっぷりのメーカー品で気になるのはやはり品質ですが、それはみなさんの眼と舌で感じてみてくださいね。今回はそんなTWGを紹介しました。
◆「ジャムを乗せて」
スコーンにクリームやジャムを「塗る」のではなく「乗せる」シーンで流れているのは『君を乗せて』という曲でした(おセンチMAXのラピュタ崩壊ver.です)。ギャグ編集の解説はバルスすぎます。
今回もご視聴いただきありがとうございました!
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とても勉強になりましたー! 楽しかったです! アフタヌーンティーしたくなりました!!スコーンにジャムを乗せたい☺️
最近、探検隊の動画を楽しんでます〜
ほんわかカップルさんで素敵です