「中国人民元ソブリンオープン(愛称:夢元)」の実力を現役のトレーダーが徹底検証してみた

#中国人民元ソブリンオープン
#夢元
#中国
#人民元

【用語とその解説】
★平均リターン:リターンの平均値

★標準偏差(リスク):リターンの振れ幅の大きさ

★シャープレシオ:「リスクに対してどれだけ効率良くリターンを稼げていたか?」を示す指標(=平均リターン÷標準偏差)

★相関係数:ファンドとベンチマークの値動きの連動性を示す指標(「-1.0~+1.0」で表記)
→「+1.0」に近づけば近づくほど「ベンチマークが上昇(下落)した時、ファンドも上昇(下落)する確率が高い」ということになる
→「-1.0」に近づけば近づくほど「ベンチマークが上昇(下落)した時、ファンドは下落(上昇)する確率が高い」ということになる
→「±0」に近づけば近づくほど「ベンチマークとファンドの値動きはバラバラ」ということになる

★リスク倍率:「ベンチマークと比較してどれほど大きなリスクを取っていたのか?」を示す指標(=ファンドの標準偏差÷ベンチマークの標準偏差)
★ベータ:ベンチマークの値動きに対する、ファンドの値動きの感応度(=相関係数×リスク倍率)

★ベータによるリターン:ファンドの平均リターンにおいて、マーケット全体(ベンチマーク)が上昇したことによって得られた分のリターン(=ベンチマークの平均リターン×ベータ)
★アルファによるリターン:ファンドの平均リターンにおいて、マーケット全体(ベンチマーク)の値動きとは関係なく、ファンドの実力によって得られた分のリターン(=ファンドの平均リターン-ベータによるリターン)

★BM(ベンチマーク)上昇時の平均リターン:マーケット全体(ベンチマーク)が上昇した時のファンドのリターンの平均値

★BM(ベンチマーク)下落時の平均リターン:マーケット全体(ベンチマーク)が下落した時のファンドのリターンの平均値

【アクティブファンド分析動画】

【個別銘柄の特徴検証動画】
日本株

アメリカ株

【パフォーマンス比較動画】

【フクタのプロフィール】
株式・先物のトレーダー(専門は日本株)
フクタパートナーズ代表
新卒で就職した国内の証券会社でリテール営業として3年間働いたのちに独立してフクタパートナーズを設立。

【フクタパートナーズHP】

【ツイッターアカウント】
@fkt_takayuki

【著作物(一部抜粋)】
『投資の断捨離術 ~投資初心者を卒業するために、やめた方がいい18のこと~』

『投資ガチ勢のアクティブファンドの選び方』

『結婚したいなら、感情を消しなさい ~妙齢女子の恋愛を確率と行動経済学でぶった斬る~』

【免責事項】
・当動画の情報は視聴者への情報提供を目的としてのみ作成したものであり、証券その他の金融商品の売買その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。

・当動画の内容は、フクタが信頼に足ると判断した情報源に基づき作成しますが、完全性、正確性、または適時性等を保証するものではありません。

・当動画の内容に基づいて投資をする場合における当該投資に関する最終決定は、必ず視聴者ご自身の判断と責任で行ってください。投資結果についてはフクタは一切の責任を負いかねます。

1 個のコメント

  • 最近動画を見始めました。古い動画から順に勉強させてもらっており、とても参考になります。もしよろしければ教えてください。
    現在ある程度まとまった現金があるのでeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に投資しようと考えています。
    世界経済は長い目で見れば右肩上がりになることに賭けようと思うのですが気になるのは為替の水準です。ここ30年程度で見るとかなり円安であるため、もう少し円高になってから購入しようかと考えているところです。
    誰も今後の為替レートを当てることはできないので、だからこそドルコスト平均法で購入することが購入時の為替水準の影響を分散させるのだと思いますが、まとまった現金をドルコスト平均法で投資していくのは手持ちの現金の活用方法としては機会損失でもあるので一括購入(または数回程度の分散購入)を考えています。例えば60回に分けて毎月購入すると、手持ちの現金は逓減していくとはいえ機会損失が5年間にも渡るので。(円高を待つのもまた機会損失ではありますが…)
    ドルコスト平均法と一括投資についての動画で「どちらも優劣はないが認知バイアスを回避しやすい点で一括投資よりはマシ」と学ばせていただいたところであり、現在の為替水準を気にするところがまさに「認知バイアス」だとは思うものの、為替については平均に回帰する傾向があるように思うので、1~2年のうちには今よりも円高に向かっていくのではと考えています。
    投資対象は世界株と言っても米国株の比率が高いため、ドル円の影響をかなり受けると思うので、自分なりに円高ドル安といえる時点(これこそ「根拠に乏しいグッドタイミング」でしょうか?)で購入したいと思うのですが、為替の平均回帰性について分析してもらうことは可能でしょうか?(どのくらいの期間を考えるか次第で「平均」自体も変わってきますが…)
    長々と書きましたが、今後も様々な動画を楽しみにしています。応援しています!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です