アプリで位置バレ【ウクライナ戦況図】ロシア軍大損害幹部2名天に召される【7月12日】ロシア軍仲間見捨てた兵士に悲痛な最後【最新】ベルキフカで大激戦ウクラ軍南部でゆっくり前進

0:00 はじめに
1:22 全般的な事柄
1:58 最新ウクライナ情勢ニュース
2:30 ロシア軍幹部休日にアプリ使い位置バレ 悲惨な最期に
4:58 ウクライナのテニス選手 世界女王に3セット勝ち
5:44 フランス、ドイツなどNATO加盟国から続々ウクライナに軍事支援
7:17 各地域の戦況
7:26 北東部 クピャンスク方面スバトベ・クレミンナ線の戦況
11:06 東部 バフムト方面の戦況
14:41 南東部 ドネツク州アウディーイユカ、マリンカ、ブフレダールの戦況
15:57 南部 ザポリージャ州の戦況
19:19 南部 ヘルソン州の戦況
19:35 ロシア戦車の在庫払底 古い戦車しか残ってない!?

#ウクライナ
#戦況
#プーチン大統領

最新の情報をお届け!その日のレポートをその日に動画にしています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめ、英語とウクライナ語で字幕を提供しています。
●過去の動画は再生リストへ

■より快適に見るには
・字幕が2重→YouTube側の字幕を消去
・方位は赤い針が北
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍側 青:ウクライナ軍側 オレンジ:係争中
・一辺10kmの正方形が所々あります
・畑の大きさ:1kmX1.6kmほど
●距離
スバトボ・クレミンナ45km/クレミンナ・バフムト55km/バフムト・ドネツク65km/ドネツク・マリウポリ100km/マリウポリ・メルトポリ170km/メルトポリ・ヘルソン200km
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表で不明
●noteに内容を日本語、英語、ウクライナ語で掲載
 
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs – Wargaming.net
Wargaming.netはキーウ支社の従業員と家族を支援するとともにロシアとベラルーシから撤退し、ベオグラードとワルシャワにオフィスを開設し400名の従業員を受け入れると発表しました。また、ウクライナ赤十字に100万ドルの寄付をしました。
※サブチャンネルで投稿主がニュースと視聴者様のコメントを読んでいます。

ロシア軍の将官が相次いで死亡しました。
おとといになりますが、
ロシアの潜水艦クラスノダールの艦長、
ルジツキー氏が襲われ死亡しました。
潜水艦クラスノダールはキロ級の潜水艦で、
水中から巡航ミサイルのカリブルを発射し、
ウクライナ本土の攻撃に
使われたとされています。
ルジツキー氏は7月10日朝8時ごろ、
クリミア半島の東にある
クラスノダールでジョギングをしていたところ、
突然背中と胸に4発の銃弾を受け、
その場で死亡しました。
ルジツキー氏は
ジョギング用のアプリを使い、
運動の記録を管理していたとのことで、
これを報じたディフェンスエクスプレスでは、
ルジツキー氏は、
毎日同じルートをジョギングしていたことが
わかりました。
犯人はこのアプリの
走行ルート共有機能を使って、
待ち伏せたと考えられます。
このアプリは、
スマートフォンのGPS機能を使って
走行ルートを記録し、
ユーザーに公開することができ、
逆にその機能を使って
ロシア軍の移動を探すことができ、
最前線のマリンカでもロシア兵の移動が
丸わかりになったことがありました。
また、マリウポリ市長が
SNSで伝えるところでは、
この日ロシア占領下のベルジャンスクで、
ロシア軍のツォコフ中将が
ミサイルの直撃を受け、
粛清され排除されました。
ロシア軍の将官の戦死は11人目ですが、
51歳のツォコフ中将は
ロシア軍期待の人物だったようで、
2021年には
プーチン大統領が出席する
士官候補生の卒業式で、
「将校は単なる職業ではなく、
偉大な祖国のために
喜んで命を捧げるという、
人生そのものである」と演説しました。
ロシア軍の将官中でも、
これまでの最高位の将官の
戦死となった可能性があります。。
2番目
この日、
ウインブルドンテニストーナメント準々決勝で、
ウクライナのスビトリーナ選手が、
世界ランキング1位のシュビオンテク選手を
7:5、
6:7、
6:2の3セットで破り、
準決勝に進出しました。
スビトリーナ選手は
世界ランキング76位で、
7月9日にはベラルーシの選手を
タイブレークで破り話題となりましたが、
今回準々決勝で、
世界女王を破る快挙を成し遂げました。
スビトリーナ選手は、
準決勝で
チェコのボンドルショワ選手と
対戦します。。
3番目
昨日のNATO首脳会議では、
時期と条件は
明示されませんでしたが、
ウクライナのNATO加盟に向け、
取り組みが進むことになりました。
また、NATO加盟国による
ウクライナ支援も、
続々と発表されました。
フランスのマクロン大統領は、
ウクライナに
スカルプミサイルを提供し、
フランスで
F16を含む西側戦闘機の訓練を
実施することを表明しました。
スカルプミサイルは、
フランスとイギリスが共同開発した
射程250キロの
空中発射型の巡航ミサイルで、
イギリスのストームシャドウと
同等のもので、
すぐに実戦で使用可能なものになります。
また、ドイツ、
ノルウェーも軍事支援を発表しました。
ドイツは新たに、
2台のパトリオット発射装置、
40両のマルダー歩兵戦闘車、
25両のレオパルド1A5、
5台のベルゲパンツァー2戦車回収車、
2万発の砲弾、
5千発の発煙弾、
LUNAドローンシステム、
地雷除去システムなど、
合計で
7億ユーロ(約1100億円)の
軍事支援パッケージを提供します。
ノルウェーは軍事支援の資金援助として、
25億ノルウェークローネ(約334億円)を
提供することを表明しました。
■それでは、各地域の戦況です。
今日も戦況の動いているところを
中心にお伝えします。
●北東部 クピャンスク方面
この方面では、
ロシア軍は
攻撃の主導権をとりつつあり、
幅広い地域で攻撃を仕掛けています。
○スバトベ・クレミンナ線
1番目
昨日ロシア軍が前進した
ノヴォセリフスケ周辺では、
この日ロシア軍は
駅の西側に攻撃を仕掛けましたが、
ウクライナ軍が
進軍を阻止しました。
ウクライナ軍は
スバトベ方向の高速道路に爆撃し、
ロシア軍の進軍を阻止しています。
ただロシア軍は
次のストームZ部隊の用意をおこなっていて、
ロシア軍の
第27独立自動車化ライフル旅団の部隊が、
クゼミフカの陣地に控えています。
この第27独立自動車化ライフル旅団の
ストームZの突撃兵は、
病院でビデオメッセージを
公開しました。
我々には医療支援がなく、
負傷兵はとりあえず2,3日
病院に連れて行かれるが、
その後ケガの回復を待たず、
たとえ骨折していても
破片が体の中にあっても、
医者は「正常」との診断書を書き、
再び前線に戻される。
突撃に拒否したものは
○○すと脅されている。
また、
最前線には食料も、
生活に必要なものも、
休息もなく、
戦場に出れば、
敵に出会う前に
味方の大砲で攻撃され、
ロシア軍は
ロシア人を根絶しようとしていると断言し、
当初110人の部隊だったのが、
もう25人しか残っていないと
不満を述べています。
戦況図に変化はありません。。
2番目
位置情報付きの画像によると、
この日ロシア軍のパラシュート部隊は
トルスケの方向に攻撃をおこない、
パラシュートで降下したのか
装甲車で前進したかは不明ですが、
ウクライナ軍の
第23独立自動車化ライフル旅団と
戦闘となっています。
ウクライナ軍が戦況図の場所で
砲撃している映像がありましたので、
ロシア軍が支配地内で前進したとして、
戦況図を更新しました。。
3番目
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍はこの日
セレブリャンカの森で
ウクライナ軍を攻撃しましたが、
ウクライナ軍も防衛作戦をおこない、
戦線を維持しています。
ロシア軍の攻撃はディブロバの西、
南でいずれも南の方向に
攻撃をしましたが、
ウクライナ軍が撃退しました。
そのほかにこの日
戦況図に影響のある情報は、
ありませんでした。。
○シベルスク周辺
いくつかの情報を総合すると、
ロシア軍のプリズラク大隊は、
この日もスピルネに
攻撃を仕掛けましたが、
この攻撃は
ウクライナ軍が撃退しました。
また、
ヤコブリフカ、
ロズドリフカでは、
ウクライナ軍が引き続き
ロシア軍を攻撃し、
塹壕戦で前進していますが、
わずかずつですので、
戦況図に表せるようになりましたら
更新します。。
●東部 バフムト方面。
この日の天気は小雨、
最低気温13度、最高気温22度。
今日の天気は、くもりの予報。
ウクライナの天気予報は
よく変わりますが、
今週は時折雨が降ります
この日ウクライナ軍の
セルヒーチェレバティ報道官によると、
ウクライナ軍は
バフムト周辺の高地を押さえ、
攻撃作戦を続行していると伝えています。。
○バフムト北方
1番目
位置情報付きの画像によると、
この日ロシア軍の歩兵が、
オリコヴォヴァシリフカの北に、
のこのこやってきました。
そこでウクライナ軍に発見され、
ウクライナ軍は砲撃で応戦し、
最後は歩兵が出て、
ロシア軍を撃退しました。
映像では、
ロシア軍は
装甲車や砲撃の支援もない中、
塹壕のない丘の上の
見通しの良い場所に立たされて、
ただただウクライナ軍の砲弾にあたり、
一方的にやられるだけとなっています。
その場所を戦況図で示しましたが、
ウクライナ軍の支配地で
ウクライナ軍が撃退したため、
戦況図に変更はありません。。
2番目
ベルキフカでは、
激しい戦闘となりました。
前日の動画では、
ウクライナ軍が
ベルキフカに再度攻撃を仕掛け、
ウクライナ軍が町の中央付近まで
到達したとお伝えしましたが、
未確認の情報をいくつか総合すると、
この日ロシア軍北方艦隊の部隊が反撃し、
ウクライナ軍は
劣勢になった可能性があります。
ロシア軍は増援も市街地に入り、
状況を安定化するために
陣地を構築していますが、
ウクライナ軍も
諦めてはいないようで、
ロシア軍が
陣地を構築しないよう、
砲撃でロシア軍の作戦を
阻止しています。
ベルキフカの南側を
係争地として戦況図を更新しました。。
○バフムト市街地
この日地上戦の報告はありませんが、
ウクライナ軍は
バフムト市街に砲撃し、
ウクライナ軍は
市街地西側の陣地を保持しています。。
○バフムト南方
クリシチフカでは、
ウクライナ軍が激しく攻撃し、
ロシア軍に圧力をかけています。
位置情報付きの画像によると、
この日ウクライナ軍は
クリシチフカ北の進入路を駆け下りて、
池の付近まで突入しました。
ウクライナ軍は、
池を新たな防衛線にできると
考えた可能性がありますが、
ロシア軍も、
空挺師団、
自動車化ライフル旅団と、
第80戦車連隊で防衛し、
ウクライナ軍が
いったん後退しました。
その場所に印をつけておきましたが、
戦況図に変更はありません。。
そのほかの、
クリシチフカ南の攻撃軸、
クルデュミフカ、
オザリアニフカでも
攻撃の報告はありますが、
戦況は膠着しています。

6 件のコメント

  • ハンガリーにどういう事情があるかは知らん。だがあまりに態度が露骨すぎる。
    何が気に入らないか知ったこっちゃ無いが、気に入らないならNATOとEUから離脱して
    今からでもロシア側につけばいいじゃないか?

  • ラインメタルが倉庫で眠らせていた、100両以上のレオ1はどうなったのですか??もうウクライナに有るのかな??

  • クピャンスクで仕掛けるのはリマン再奪取を目指してるのか?
    よっぽどリマンが取られたのが痛かったのか?

  • 今のスビトリーナ選手にはウクライナ国民の希望が付いている。そら強いさ。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です