金曜日の強い円安推移から、一旦は調整するように円高方向に振れなおすかもしれません。
大きな相場の流れとしては円安推移が続いていますので、FRBの2回の利上げを織り込むまでは上昇していくものと考えています。
注意したいのは日本からの為替介入です。
今すぐに行われるようなものではないと考えてはいますが、このまま強い上昇を継続した場合、どこかで鈴木財務大臣や神田財務官からの発言が出てくるものと考えています。
一番怖いのはステルス介入ですが、残念ながらこれに関しては予想することはほぼ不可能だと思います。
ドル円相場の動きを、主に1週間に絞って予想しています。
予想だけでは外れた時に対応できませんので、予想外の動きとしてどんなものが想定されるのかに関してもお話ししています。
ドル円相場の動向が気になる方は是非ご覧ください。
ご意見ご質問などございましたら、お気軽にコメント欄にご記入いただければ幸いです。
また月曜日から木曜日までの夜にライブ配信を行って1日の相場の振り返りと予想内容の修正などを行っていますので、お時間がございましたら併せてご覧いただければ幸いです。
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【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・一目均衡表
転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
期間20・乗数1.5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI(シンプル)
期間14・シグナル9
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<これからアメリカは製造業が活性化する?>
アメリカは、かつてオバマ大統領時代に工場の活性化をしようとしましたが、効果があまり出ませんでした。トランプ大統領の時もそうです。
アメリカの製造業の雇用は1979年にピークを迎え、その後減少を続け、2000年頃から技術分野が発展した為、製造業の衰退は問題無いと思われていました。
これが2010年に入ると、失われた製造業の雇用はサービス業にとって代わることが出来ず、製造業の中心地帯は経済的に後退していきました。
この対策をトランプ大統領は行いましたが失敗しており、バイデンが3大財政出動(インフラ投資・雇用法、CHIPS法、IRA)により、この対策を行っております。
現在、工場建設数は前例のない水準に達しており、年率で2倍以上に膨れ上がっているそうです。
企業は、23年に製造業新規雇用40.6万件を発表しており、その雇用はこれからとのことです。
この数はコロナ前に発表された雇用の数の4倍に達します。
参考:【米国株】世界最大のクジラ『GPIF』大規模な売り浴びせ・リバランス売り注意!大口機関投資家ヘッジファンド半導体FRB金融政策・暴落【NASDAQ100レバナスS&P500投資ナスダック経済ニュース】 NaaaGi
この動画を視聴し・・・
基本的にアメリカの雇用は盤石ですね。景気後退に失業率増加が伴うものであれば、アメリカは景気後退しません。
しかし、物価上昇は家計を圧迫し、徐々に貯蓄を減らして行く状況は、10月以降は顕著になると思われます。(学生ローン免除問題)
作っても物が売れない状態になるのか、それとも物価が上がったまま経済がまわって行くのか・・・
基本戦略として中国の輸入に頼らない、強力な製造業にしていくことが目的ですから、国内需要がある算段だと思いますけれど。
ちなみにアメリカの半導体が強いのは、このCHIPS法によるもので、政治的にバックアップアップされているので、押し目は付けても伸びていくとの事です。
おはようございます。FRBの利上げについて、ジャクソンホールを待ってから行いたいのではないか?という話がありました。(ジョセフ・クラフトさん談)
ちなみにナオトレTV さんは、これにより利上げ停止になるのではないかという予想です。
また同動画では、FRBは6月利上げは「スキップ」ではなく「ライブ」と言っており。そのため7月利上げは決定されていないと強調していました。
だから7月利上げはしたくなく、ジャクソンホールを待ってから、9月に利上げするならする、しないならしない、の方向性を決めたのだと思います。
また同動画で、パウエル議長は記者の質問より先に、個人消費支出に注目していると言っていたと説明していました。
PCIと違って高止まりし続けており、だからこそCPIも来月は原油価格高騰により上振れる可能性があるわけですが、高止まり予想が出ています。
そして個人消費が堅調なのは、コロナ給付金により、預金額が多い事からも見て取ることが出来ます。そして預金額が底をつくのは年末というデータがあります。
ちなみに貧困層はそろそろ底をつくそうです。
大事なのが、学生ローン免除についてで、とりあえず8月から支払い再開となります。これはカードローンよりも優先して払わないと、公共サービスが使えなくなるとの事で、確実に家計を圧迫します。そして学生ローン免除は違憲である可能性は高いです。
そうなると12月から横這いが崩れるというのは、10月から崩れてもおかしくないと思います。
さらに動画は、信用収縮などは4月をピークにして、進んでいない事を説明しました。
これについては、進んでいる、進んでいない、それぞれ言っている方がおり、どちらが正しいかは分かりませんし、そもそも信用収縮が進んでいるかのデータは四半期データですので、何を見て言っているのかが分かりません。次回公表は9月?これにより、経済の方向性は決まるでしょう。
やはり7月に利上げするかがポイントであり、8月のジャクソンホールでどうなるのか、仮に各国利上げ停止となれば、日本との金利差は開かなくなることから横這い推移すると思われます。
ただ個人消費が冷え込み、物価が徐々に下がるとしても、その進展は遅いでしょうから、当分の間は利下げする状況にはならないと思います。
来年夏場とかになるのではないかと思われます。
英中銀の利上げは5.75%まで折り込み済みで、現在が4.5%なので過剰折込と思われます。
CPIとか下振れると、ポンドドルは大きく下振れると思います。ユーロも過剰折込かも?
だれかポンド円とかしていましたよね。一応情報提供。
ちなみにポンドドル下落はドル高なので、円が買われない場合は、ドル円上昇になります。
お疲れ様です。145行くかなぁ。145だと7月利上げ折込、さらに9月も利上げ折込をしないと145には届かないと思います。
でも市場は7月利上げにも懐疑的だったから、日銀会合後でもドルは強くなれず、金融政策報告書が公表されてからの上昇になったのだと思います。
fedwatchの7月利上げ74%というのは妥当なところだと思うのですが、以前同様90%ぐらいまで折り込みが進む可能性はあるように思えます。
それでも142.8とかではと思います。
円高になる切っ掛けの一つで考えられるのはパウエル議長発言で、タカ派発言でも折り込み済となるため、下落すると思われます。
もちろん9月利上げも示唆されれば別でしょうが、それは無いでしょう。
<私のドル円今後の予想>
月曜日の朝から142.25を目指すと思います。上昇は最高値からのフェボナッチ50%戻しの142.5に届かない範囲で、142.4~142.25を予想しています。
最大でfedwatchでの次回利上げ90%折込まで行く可能性はあると考えます。
口先介入か、大口の仕掛けか何かしらで、ロングが捕まったまま反転するでしょう。
ただ、この下落は調整下落にすぎず、Wトップをつけに再上昇すると思います。本当の調整は、4時間足25MAが接近する21日ぐらいから。
21日のパウエル議長発言は材料出尽くしによる下落、22日の新規失業保険申請件数は最近悪化し続けており今回も悪化と思われドル円下落、23日のPMIは製造業が悪く、非製造業も悪くなってきているので、予想より悪い数字が出る可能性は高いように思えます。
その為、週後半には4時間足25MAを割り、4時間足75MAに向けて下落。なので月曜上昇後、横這い推移。水曜以降が円高推移と予想しています。
今回の上昇が142.4までだとすると、38.2%戻しは141.4、23.6%戻しは141.8です。1時間足で見ると141.3は揉み合っていますので、調整はその辺りまでと考えるのが適当と考えます。
その後はレンジ推移となると思いますが、4時間足125MAが141.4に到達するのが29日頃だと思われますので、そこからが問題です。
1週間ぐらいは125MAを下支えにして横這い推移は可能だと思いますが、FOMCまでさらに3週間ぐらいありますので、FOMC前に上か下か抜ける可能性があります。
7月利上げを折り込んだ状態で、7月利上げがないまま、上抜け(9月利上げ折込)は考えにくいと思います。
そのため、経済指標が悪かったなどが切っ掛けとなり、4時間足125MA(日足20MA相当)を割って、下落すると考えます。
7月利上げ無し・年内利下げ無しの折り込み具合としては、過去のfedwatchより139ぐらいが妥当なので、その付近の移動平均線に向かって下落すると思います。
再浮上については、まずは指標によって再折り込みに入るでしょう。たぶん7月利上げすると思うので、再浮上かなと。
しかし利上げしない場合、景気後退懸念から、さらなるドル円下落の可能性もあります。
ただ下げても再びドル円は上昇してくるでしょう。CPIは年後半高止まりすることが濃厚だからです。
7月利上げで142ですが、9月利上げが意識される+日銀政策修正なしで145を目指すと考えています。
145到達後ですが、私としては9月に利上げするかは微妙だと思っております。たぶんカードを残したまま、スキップを続けるのではないかと。
そのため、9月利上げ無しとなった場合142まで下落となり、次回利上げが意識されると145まで上昇と145-142レンジが年末まで続くと予想します。
7月の利上げが見送られ、9月利上げを意識させることに失敗した場合は、ドル円は138や137.5までの下落の可能性が出てくると思っています。
ただし先に書いたとおりCPIは高止まりする事から反発し、137.5-139のレンジに移行すると考えられます。