南米サミット地域共通通貨を議論 中国シフト鮮明化 #shorts

ブラジルで南米各国の首脳が集まるサミットが始まり、アメリカドル支配に対抗するため、地域共通通貨の創設が議論されます。

 議長国ブラジルのルラ大統領は5月30日、「貿易に利用する南米の共通通貨を創設に向けて議論を進めたい」と提案しました。

 共通通貨を導入したい背景には慢性的なドル不足があり、ブラジル政府はアルゼンチンとはすでに議論を深めているほか、今年から中国とはドルへ両替することなく、レアルと人民元での直接取引を始めています。

 ルラ大統領はG7広島サミットで、ドル支配の現状に疑問を投げかけ、アメリカのウクライナ支援を批判するなど、中国シフトを鮮明化しています。

 南米では左派寄りの政権が相次いで誕生していて、アメリカ一強の構図が変わりつつあり、グローバルサウスの動向に注目が集まります。

6 件のコメント

  • ルーラは殺されるかもな。
    米国は益々独善的孤立化を進めるし、アセアンも草狩り場を避けるために独自通貨を言い出すかも。

  • これはドル不足に悩む国がなあ。大抵は福祉を予算だけでは足りずに金を借りたりしていると思うなあ。
    南米の国はアルゼンチンやベネゼーラ等は極めて変。
    ベネゼーラは世界最大級の原油埋蔵量。しかし今は採掘ができないみたい。アメリカやヨーロッパ、日本と仲が悪いから。
    アルゼンチンもとても奇妙。軍事政権がなあ。
    中南米はどの国も不安定な国がなあ。安定したら経済発展もなあ。
    アルゼンチンもフォークランド紛争で戦争したりなあ。
    軍事政権になるとロクなことはないと思うなあ。
    プーチンもとどのつまりロシアの軍事力を使いウクライナを攻めた。
    でもこのまま、ロシアに中国、それからイラン、北朝鮮、ブラジル等もなあ。
    こうした同盟を作り戦争になるかもしれんなあ。
    こうしたことを考えながらなあ。

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