【深圳見聞】「深センは自宅隔離で同居家族の外出がOK!? ~以人為本(人民本位主義)で規制緩和!? 自宅隔離措置は、いい加減か、いい塩梅か?~」2022年9月5日

00:00 こんにちは! 内田春子です。
00:04 自宅隔離は以人為本!
00:39 家族は同居可!
01:41 入境時間基準!
02:12 「回港易」は無料PCRもOK!
02:59 香港深圳を往復する12ステップ
03:29 深圳湾口岸の宿泊予約
04:13 香港指定病院でPCR検査(有料)
04:42 香港-深圳湾口岸→深圳
05:07 7日間の強制隔離
05:32 「告知書」等に署名
05:47 隔離費用の前払い
06:02 自宅隔離の準備
06:53 回港易予約(深圳→香港)
07:18 自宅隔離の解除
07:55 自宅隔離と粤康コードの黄色コード
08:26 回港易(健康コードの)緑コード(深圳→香港)
08:52 深圳-深圳湾口岸→香港
09:07 香港でPCR検査(無料)
09:25 香港入境後は2日目だけに

【回港易(Return2HK)と深圳自宅隔離】
◆隔離免除の香港入境スキーム回港易(Return2HK)中国語版
 

◆隔離免除の香港入境スキーム回港易(Return2HK)英語版
 

◆香港宿泊予約システム中国語版
 

◆「香港入境旅客に対するPCR検査報告要求に関する通告」2022年3月6日
 

◆「添付ファイル:広東省と香港が認可した33ヶ所の香港定点PCR検査機構名簿.pdf」2022年3月6日
 

◆「深圳湾口岸旅客出入境時間の調整に関する通告」2022年7月7日
 

■内田真人「自宅隔離7日 準備編 ~社区、健康管理告知書、外出不可~」2021年2月28日
 

■内田真人「自宅隔離7日 狗窩編 ~i深セン、粤康コード、解除隔離医学告知書~」2021年3月9日
 

■内田春子「深センは強制隔離の宿泊費が倍増!? ~五星級:東方銀座ホテルは650元/泊!~」2022年8月13日
 

【関連リンク】
◆内田真人「深圳の見聞で考える新型コロナ」
 

◆内田真人「2019年に発生した新型肺炎:深圳と香港の見聞から考えると」
 

【音声テキスト】
2022年8月6日に香港から深セン湾口岸経由で深センに入境しました。

8月13日に7日間の強制隔離が終了し、3日間の自宅隔離が始まりました。

自宅隔離は8月15日午前9時40分に終了しました。

強制隔離には「以人為本」が感じられませんでしたが、自宅隔離では感じられました。

「以人為本」で改善されたと感じられたことが3つありました。

第1に家族は同居が許可されました。

更に家族は出勤が許可されていました。

2020年7月と12月に自宅隔離の機会がありましたが、その際は自宅隔離で家族は同居できませんでした。

2022年8月の今回は自宅隔離に家族の同居が許可されただけでなく、家族は出勤を含めた外出がOKでした。

これは自宅隔離者が感染していた場合、家族は密接接触者になり、密接接触者の行動制限をしていないので、是非が分かれる判断です。

言い換えれば、いい加減、或いはいい塩梅の判断になります。

そこで我が家は万一を考慮して、家族が自宅隔離の際に有給休暇を取得しました。

第2に7+3の隔離期間が入境時間基準だったことです。

具体的には8月6日午前9時40分に深センに入境したので、隔離終了は8月15日午前9時40分でした。

監視カメラ等で記録をされているからか、8月15日午前9時40分を過ぎたら自分で「自宅隔離貼り出し」を剥がし、外出していいとのことでした。

第3に「回港易」健康コードの緑コード取得に必要なPCR検査が社区で実施される無料PCR検査でもOKになっていたことです。

これは、厳密には香港政府による改善になります。

以前は香港政府が認めた大病院にて指定された検体採取方法等に準拠して有料のPCR検査をしなければなりませんでした。

これらの改善は、中国政府が徐々に厳密な「ゼロコロナ」から緩い「ゼロコロナ」に舵を切っている、

或いは将来的な「ゼロコロナ」から「ウィズコロナ」への転換に備えて、試行錯誤をしているのかもしれません。

中国政府の「ゼロコロナ」政策は、徐々に規制緩和されていますが、香港と中国本土が両方とも隔離なしで往来できるようになるのはまだ当分先になってしまいそうです。

そこで今回の香港と深センとの往復フローをごく簡単にですが、12ステップに整理しました。

深センと香港を往復される方にも参考になれば嬉しいです。

最難関は、運任せになる深セン湾口岸の「宿泊予約」でした。

まず、第1希望だった8月5日ですが、申込の時点で2,000人の枠に14,819人の応募でした。

次に第2希望の8月6日ですが、申込の時点で2,000人の枠に9,818人の応募でした。

運よく第2希望の8月6日に抽選で宿泊予約ができました。

知り合いが同じタイミングで宿泊予約をしようとしましたが、数日間抽選に当たらず、結局、中国本土への入境をあきらめました。

8月6日に宿泊予約ができたので、検体採取から48時間になるように8月4日18時20分に指定病院で検体採取をしました。

指定病院でPCR検査をしなければならず、費用は240香港ドル(約3,541円)でした。

検体採取は鼻と喉の両方から採取されます。

8月6日に深セン湾口岸から深センに入境しました。

羅湖口岸や福田口岸は一時閉鎖されたままなので、香港から陸路で深センに入境できるのは、深セン湾口岸だけです。

深セン湾口岸は午前9時からなので、9時40分には深セン側に入境できました。

強制隔離ホテルは、東方銀座ホテルでした。

東方銀座ホテルの宿泊費に関しては別途動画を作成しましたので、興味がある方はそちらも参照してください。

東方銀座ホテルの部屋は、スマホで撮影した数秒の動画があります。

隔離ホテルに到着すると「集中隔離医学観察法律責任告知書」にサインをさせられます。

それから、注意事項が列挙された「(宿泊に関する)書類」にもサインを要求されます。

深センにおける強制隔離ホテルの支払いは、ホテルによって前払いだったり、後払いだったりするそうです。

東方銀座ホテルは、7日間で5,500元(約99,251円)が前払いでした。

深センに自宅があり、社区からも許可されたので、8月11日から社区が自宅隔離の準備を始めました。

8月11日には以前よりも若干サイズが大きくなった監視カメラが設置されました。

8月12日にはドアの開閉を感知するらしい機器が設置され、自宅隔離が大きく貼り出されました。

8月13日は19時45分に自宅に到着しました。

強制隔離ホテルの東方銀座ホテルから社区までは、各自が自分で移動するのではなく、社区が手配した車に乗らなければなりませんでした。

社区や同日に自宅隔離になる隔離者の都合で、自宅隔離のスタートはだいぶ遅くなってしまいました。

安心して自宅隔離を満喫するために早めに回港易の予約を8月21日にしてしまいました。

回港易の手続きに関しては、中国語と英語でホームページに詳しく解説されています。

なお、深センから香港に行く場合の予約は、基本的に混雑していません。

8月15日午前9時40分に自宅隔離が解除になりました。

今回の自宅隔離では、粤康コードが黄色になっていないことに気がつきました。

強制隔離の8月11日は、もちろん赤コードでした。

自宅隔離はプリントスクリーンをし忘れましたが、緑コードになっていました。

すでに緑コードだったので、敢えて記録を残す必要がなかったのですが、自宅隔離解除の記念として8月15日にプリントスクリーンをしておきました。

蛇足になりますが、昨年3月の自宅隔離では、自宅隔離の解除後も粤康コードが数日間黄色コードのままだった話を聞いたことがあります。

今回の3日間の自宅隔離では緑コードになっていたので、同様の問題が発生しませんでした。

いい加減か、いい塩梅かの判断はしませんが、問題が繰り返されず、改善されていたことは本当にありがたいことです。

香港への出境予定日が8月21日なので、前日の8月20日に「回港易」健康コードの緑コードを取得しました。

この緑コードは、48時間有効です。

深セン湾口岸は、スマホのデータ通信が不安定になるので、緑コードをプリントスクリーンして画像として保存しておくことをお勧めします。

8月21日は14時頃に深セン湾口岸に着きました。

1時間ほどで香港入境ができ、16時頃には香港の自宅に帰れました。

隔離なしの「回港易」で香港に入境しても4日目の25日と6日目の27日にPCR検査が必要です。

どちらも無料でPCR検査ができ、もちろんどちらも陰性でした。

参考情報になりますが、2022年9月3日以降は、香港に入境してから2日目だけPCR検査をすれば、いいことになりました。

香港は一早く「ウィズコロナ」に舵を切っているので、徐々にですが、中国本土よりも早く規制緩和が実施されています。

今回は、以上になります。

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注記1:イラスト素材 いらすとや –

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